今日(2022年2月5日土曜日)の読売新聞スポーツ12面でプロ野球の新監督紹介の記事が出ていました。『 新監督 個性三様 』見出し。 リード文は新指揮官のチーム強化方法で日ハムの新庄監督はSNS積極活用。ソフトバンク藤本監督は『 良きおやじ 』。 中日、立浪監督は 『 気 』がモットー
小見出しとしては 日ハム新庄氏~SNSで若手鼓舞・タカ、藤本氏~選手見守る 『 おやじ 』 ・竜、立浪氏~気迫養うアメとムチ ですって。
まず日本のプロ野球は12球団あって12人しか監督業につける人はいません。対して各チーム1軍2軍支配下選手合わせて70人×12球団でおおよそ840人 会社でいうと80人くらいの部署を率いる上司さんになります。
先ほどTwitterでも投稿したのですが皆さんの会社に、この3人が新しい上司として赴任したら誰の下で働きたいと思うでしょう。例えば以下のように考えながら…
自分自身のレベルアップを図れるのは誰か?
ワークライフバランスを保てるのは誰か?
指導方法を意識の壁なく受け入れやすいのは誰か?
毎年理想の上司ランキング ◇2021年理想の上司ランキング◇ ― スポニチ Sponichi Annex 芸能が発表されます。内村光良さんイチローさんや水卜麻美さん。なるほどなぁと思いつつもすでに完成されたイメージではなく、今回の3名の方のように今後評価される立場に注目しています。
プロ野球の新監督、新指揮官はどのようにチームを率いて1年間戦っていくのか。
同時にサラリーマンとして15年働いてる身としては、好成績だしている時の姿勢と取材時の表現法。やることなすこと全て裏目、負けが込んでいる時の姿勢と取材時の表現法はぜひ注目したいと思います。そして自分の成績の好調不調時の参考にしたいのです。
1勝したとき、連敗したとき、連勝したとき、主力が怪我したとき、期待値どおりの成績残せないときが注目です。〇〇が期待通りに動かなかった、彼を起用した私の責任(アイツが悪い)、相手の投手が素晴らしすぎた。そりゃ負ける時もありますよ、でも5割キープしてますとか?
と…ここまでは 私たちが新監督(上司)を評価するパートです。
ここから視点を変えます。当然我々が上司を選べるわけではない。『 親と上司は選べない 』。だって新庄新監督、立浪新監督、藤本新監督も選手が選んだわけではなく、球団から選ばれる訳です。私たち会社員も同じ。会社が求めるパフォーマンスを果たせると判断された人が上司になる。なので私たち会社員も選手(プレイヤー)と考えた場合、この3名の誰かが自分の上司になった時にどのように結果を出しつつ自分の存在価値を示していくか?この視点を持つ事は大事だと思います。
改めて記事は2022年2月5日土曜日)の読売新聞スポーツ12面です。プロ野球 : スポーツ : ニュース : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp) さぁ皆さんなら、新監督3人に対してどのように動いて結果を出して自己アピールしていきますか?
私ならまず、新庄氏。TwitterやInstagram、YouTube動画を自分でも開設してトレーニングや試合に向かう前の心境について、ファン向け発信をしていくと思います。その際は球団広報などに随時コンプライアンス(法令順守、マナー違反になっていないかなど)確認しつつ。公式動画や新庄監督にフォローしてもらう。コメントもらうなど狙っていき知名度アップを狙います。また全国の野球少年向けにとか体つくりとマインドを作る取り組み姿勢を見せます。フォロワー数少ない、イイネが無いなどもネタにしつくして話題つくりをします。
私が150文字制限あるTwitterやブログを45歳から始めたのも、自分の考えを伝える技術を磨きたいから。黙々と仕事をこなす職人肌のサラリーマンのカッコよさも憧れますが、新しいもの好きですし一人より適切な距離感で大勢で働きたいと思います。なのでセルフプロデュース技術がもっと上手くなればと考えています。多分この技術が身につけば必ず仕事に役立つはず。(副業としてブロガーデビューして稼ぎまくってFIRE目指したいから…とは、そんな事は…)
次に立浪氏。実はこの手のタイプが一番苦手(笑)気迫は上手くいくときは良いのですが、うまくいかない時は自分や他人を責めて、うまくいかない原因を探ろうとして、総じて後ろ向きになってしまう事が多い気がします。しかも集団になると更に「たちが悪く」犯人捜しや弱い者いじめをしてしまう。私の会社員、社会人経験上ですが、結果が出る時より出ない時の方が、悲しいかなやっぱり多い。そして上手くいかない時にモチベーションや緊張感を常に高く保ち続ける事は難しい。つい愚痴りたくなる時も皮肉やヘラヘラ笑いたくなる、弱気になる時もある。それなのに立浪さんのような人の前では自分から冗談も言いにくくなる。
結果出てなくても気迫あふれる姿勢を示せばよい。結果出ても気迫あふれていなければダメ的な発想に陥ってしまうのが無駄だし怖い。なので立浪氏の前では冗談は言わない。知識と経験をフル活用して結果にこだわる。上手くいってもいかなくても孤高の職人オーラを出しつつ距離を置いて、冗談いわれても乗っからずクールに接してしまう。そうする事でアイツはほっといた方がいい結果だすと思ってもらえる。また追及された時ように自分なりのデータからみる視点や立ち直り方を言えるようにしておく。
藤本氏。よく知らない方なのですが記事の内容通りの方なら一番部下として働きたい方(笑)性格や特徴を把握されていれば冗談や悩み相談も気軽にできそう。自主練習では口を出さない意思を尊重される。ご自身も決して派手ではなく苦労されている以上、多くの方の悩みは理解してもらえそう。この人の下でなら自身も必死になって知識と経験をフル活用してプロとして活躍しようと動けるし。上手くいかなくて例え戦力外通告うけても納得できそう。
このタイプの下で働くときは、知識と経験を活用して仕事に取り組む。面談時にその理由をたどたどしくも真面目に報告し指示を仰ぐ。プロの会社員として足らない部分を言ってもらえたら素直に聞き入れて戦力としてレベルアップのために取り組む。また許可を得て成功例や失敗からの復活方法をチームメイトに発信してチームとして利益最優先になるよう活動すると思います。
さぁ70人×12球団でおおよそ840人(2019年プロ野球選手データ大調査。実は全914人の半数以上が投手! – プロ野球 – Number Web – ナンバー (bunshun.jp)その70人の保有枠以外にも育成選手として保有することができる。福岡ソフトバンクは20人前後を保有している。12球団全体で70人前後の支配下選手がいる)
12球団の中で12人しかなれない監督業。今年は改めて監督に注目して自身の立ち位置を考えながら見ていきたいと思います。
ではでは
この記事は2500文字でした 10時から書いて12時過ぎ約2時間で書き終わりました 記事作成楽しかったです